2022/4/7
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大至急!砲金のライナーにキー溝追加工 |
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『プレートにキー溝の追加工を大至急で対応できますか?』 と、新規のお客様から連絡が朝入りました。 話を聞くと、 「現場設備の摺動面に付いている砲金のライナーを新品に取り替えようとしていたところ、ライナーに本来必要なキー溝加工が入ってなかったので取替工事ができなくて大変困っている」 更に、 「現場で手が離せないので品物をそっち(牟田鉄工に)持って行けないために現場までライナーを引き取りに来てほしい」 との事です。 写真を送ってもらい確認したところ、加工可能な内容で、加工する機械(今回はフライス盤)も丁度空いていたので、 『可能です!』 とお伝えすると、 『すぐにお願いします!!』 との返事を頂きました。 という事で社長(牟田淳一氏)がライナーを引き取りにお客様の現場へ向かいます。 工場内では引き取りに行っている待ち時間を使ってフライス盤をその加工用に段取り&工具を用意して素材の到着を待ちます。 素材到着後、現物(見本)と加工物を確認。 持ち帰った素材(計8枚)。 上に見本が1枚。 キー溝幅は16±0.02の寸法公差指示がありました。 大至急加工に取り掛かります。 ただ、急げ!急げ!で慌ててしまい失敗したら大変な事になるので、慎重かつ手さばきはスピーディーに加工します。 加工完了! 寸法公差もバッチリでキレイに速く削れました(^^)/ 加工後のバリ取りを素早く行い、その日の夕方納品に伺うと、 『ありがとうございます!これが無かったら作業ができなかったので本当に助かりました!』 と、特急対応をとても喜んで頂きました(^o^) 今回は”今日の今日”というかなり短納期な案件でしたが、急なトラブルによる大至急での突発対応は牟田鉄工の強みの一つなので、それがお客様に喜んで頂けてよかったです(^^)/ |
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