「今よりもっと」をカタチに。
牟田鉄工有限会社
 
 
 
 
 
 

装置設計 ・製作

 
 お客様に色々とお話を伺って、ご要望通りにきちんと機能する機械装置を設計・製作しています。
ランナー(鉄筋引張装置)の設計

コンクリート二次製品製造会社で、コンクリートの中に入る鉄筋を引っ張っていく装置になります。
 
『動きの前後をどのように制御するのか』(牟田淳一氏)というところが一番頭を悩ませたとのことです。
 
山笠の台車修理

お祭りに登場する山笠の台車で、元は木製だったのを鉄製に変更する際、頑丈、且つスムーズに動いて、すんなり土台とドッキングできるような設計を行いそれぞれを製作。
 
関連ブログ⇒山笠の台車修理
ガイドローラーと軸受

現物を複製しての修理だったのでスケッチを取る予定でしたが、現物がめちゃくちゃに傷んでいたので正確なスケッチは不可能に。
 
使い勝手や今あるパーツ、組み込まれる部品形状から、『こうすれば上手く組める!』という寸法を設計し部品を製作&組込み、無事納まりました。
 
  
 
熱試験装置を設計・製作

特殊な用途に使用する試験装置を製作しました。
お客様と打ち合わせを行い、使い勝手や使用環境を十分に考慮して装置を設計。
部品を機械加工して組立&動作確認。
 
無事にお客様に納める事ができました。
天井クレーンのパンタグラフ製作

天井クレーンに使われている集電装置(パンタグラフ)の現物を引き取り、『これと全く同じ物を作ってもらいたい』との依頼を受けました。
 
当然図面は無く、現物がどんなパーツで構成されどのように動くのかの研究から始まり、そのパーツを作るための型枠作りから、曲げ治具、カシメ治具などを作ってカタチにして無事納品となりました。
旋盤のハンドル人力負荷軽減装置

変わった題名ですが(笑)、大日の3m汎用旋盤(DM102-300)の送りハンドルが純正ままだとめちゃくちゃに重たく、両手で全力で回さないと動かない位だったので改造しました。
往復台の重量がかなりあるためだと思われます。
 
歯車を間に一つ入れ中間歯車を設ける設計にし、ギアボックスやハンドル軸をそれに合わせて製作。1回転あたりの進む量は減りますが、何よりも片手でスムーズに回せる位に軽くなったので使い勝手は格段にあがりました。
 
関連ブログ⇒長い軸の加工