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2022/2/8
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エアーシリンダー台車修理⑧各パーツを台車に組込&台車修理完了！！ |
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シリンダーが組み上がったので台車に取り付けて行きます。 修理が完了した大きなエアーシリンダー。 台車に取り付けます。  台車の下からエアーシリンダーを取り付け。 飛び出したロッドの先端に製作した金具を取り付けます。  先端金具を取り付け完了。  次はベアリングケースガイドを取り付けます。 が！！土台にその固定用のタップ穴が立っていたのですが、ネジ山が無くなる程にガタガタになっていました。 しかもそのタップ深さはかなり浅かったです(^^;) ベアリングケースガイドが土台に溶接で無理矢理固定されていた理由はこのためでした(^^;) そこで、以前と同様（シリンダー台車修理①M２０タップ追加加工＆ケースにヒビ割れ発見！）に、タップ穴を４ヶ所十分な深さを確保できるように新しく立てました(^^)/ （上の写真は追加工済みの状態） ベアリングケースガイドは内径とキー溝部が酷く傷んでいたので、 内径⇒旋盤で修正加工、 キー溝部⇒ヤスリで当たりを見ながら手作業で修正。  修正したベアリングケースガイドを台車に取り付け。 固定ボルトもしっかりガッチリ締まり込みました(^^)  次はこの中に製作したベアリングケースを入れていきます。 新規に製作したベアリングケースをガイドに組み込み。 グリスやマシン油をしっかり塗布。 ガイドを修正加工と手入れした甲斐もあり、 丁度良いクリアランスで組み込めました(^^)/  このベアリングケースにベアリングやカラーを組み込んで行きます。 ケースにベアリング、カラー、ベアリングを順番に組み込み。 寸法もバッチリで問題なく組めました。  軸受側が組めたので焼き嵌めで修復したフランジ付き軸を組みます。 ベアリングケースにフランジ付き軸を装着。 こちらも丁度良い勘合でスムーズに入ってくれました(^^)/ 軸を回転させたところ問題無く回りました！  ここに回転台を取り付けて、 ・回転具合 ・エアーを入れた時の上下各頂点での感触（クッションバルブを調整） を確認すると全て問題無くスムーズに動いてくれたので、これにて今回の修理は無事に完了となりました！！(^^)/ 無事に修理が完了したエアシリンダーの台車。  完成した台車をお客様の元に納品。 数日経ち、台車は上手く動いてくれてるかな～？と思っていると連絡があり、 『あの台車はトラブル無くスムーズに動いてくれています！』 との嬉しい報告を頂きました(^^) 今回は大掛かりな修理となりましたが、 無事に修理復旧できて良かったです(^^)/ |
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