「今よりもっと」をカタチに。
牟田鉄工有限会社
 
 
 
 
 
 
2021/8/28

油圧シリンダーの油漏れ修理

お客様から、
 
『油圧シリンダーから油が漏れているので見て欲しい』
 
との連絡があったので現物の確認に伺うとシリンダーは既に機械から取り外されていました。
 
 
話を聞いた感じではパッキン関係の傷みが原因と思われ、一度持ち帰って詳細にチェックする事にしました。
 
 
持ち帰った油圧シリンダー。 
ロッドは長いですがストロークは100mmです。
油漏れしている油圧シリンダーを持ち帰り。
 
 
油圧シリンダーをバラバラに分解&掃除。
各パーツをノギス、マイクロメーター、シリンダーゲージを使って寸法測定。 
設備メンテナンスの基本!分解・清掃・スケッチ。
 
目視でのチェックや寸法を詳細に測定した限りでは油漏れする程の消耗は見られなかったので、やはりパッキン・シール関係が傷んでいると思われます。
 
実際にパッキン類をチェックしてみると、変形した状態でガチガチに固まっていたり、傷が入っていたりしていたのでそれぞれ新品を取り寄せて交換する事にしました。
 
 
取り寄せたパッキン類。
見た目は同じような黒いゴムですが、それぞれ形状に応じた役割があります。 
油圧シリンダーのパッキンを新しく交換する為に新品を取り寄せ。
 
 
新しいパッキンに取り替えて組み込み。
パッキンを傷つけないよう丁寧に作業します。 
各パッキンを新品に取り替えながら油圧シリンダーを組み戻し。
 
 
無事組み込み完了!
見た目は全く変わりませんが、中身はバッチリ復活しました(^^)/
内側プレート端面に傷が結構入っていたのでクッションバルブの調整を行いました。 
油圧シリンダーが新品パッキンに代わり息を吹き返しました!
 
今回の修理は結果的には『パッキン類の交換』になりましたが、ロッドが傷んでいる場合や、チューブが傷んでいる場合、また内部の部品が傷んでいるような場合でも自社でスケッチ&製作をしてオーバーホールしています(^^)