「今よりもっと」をカタチに。
牟田鉄工有限会社
 
 
 
 
 
 
2020/11/12

大至急!キー溝を修正!

「新品モーターの軸に加工しているキー溝と現物のカップリングのキー溝が合わないのですぐに修正加工してもらえますか?」
 
との連絡があり、お客様が現物を持って来られました。
 
「加工が終わるまでこのまま待ってます」との事だったので、大至急での加工となります。
 
 
確認してみると、現状のキー幅は、
 
・既存のカップリング⇒15mm(旧JIS)
・新品モーター⇒16mm(新JIS)
 
で、穴径も殆ど傷んでない状態だったので、カップリング側を16mm(新JIS)に修正加工すればOKです!
 
 
キー溝の修正にはブローチ盤で対応します。
 
が、加工代が片肉で0.5mmしか無く、最初のセッティングをミスってしまうとアウト!になるので慎重にセットします(^^;)
 
 
ブローチ盤で修正加工。
セッティングに気を遣います(^^;)
ギアカップリングのキー溝修正加工。
 
一回目の加工でズレてないか確認したところ、無事ど真ん中で均等に削れていたので安心しました(^^)
 
深さを数回に分けて切り込んで行き、無事に修正加工完了しました!
 
 
無事にキー溝修正加工できました(^^) 
ギアカップリングのキー溝をブローチ盤で修正加工完了。
 
バリを手入れしてすぐにお渡しすることができ、お客様に早急な対応を喜んで頂けました(^^)
  
『現品持ち込み⇒その場で待機⇒加工後引き渡し』
 
というプレッシャーの掛かる状況でしたが、無事にミッションクリアできて良かったです(^^)