2020/7/26
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シャーリング修理⑰ギアカバーの穴径修正 |
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今回のシャーリング修理では、 ・現物よりも一回り大きいフライホイールに変更 ・クラッチを電磁式からエアー式に変更 の改造を行う為、軸や軸受をその設計仕様に変更する必要があったので修正加工を行います。 フライホイールと軸やカラー等は新作になるので、軸受部を修正加工します。 ギアカバー、兼、軸受のフタをマシニングに乗せて段取り後、芯を出し、サイズアップするベアリング径に合わせて穴加工を行います。 その後タップを立ててフタの修正は完了です。 通りを出してベアリングが入る部分の穴加工を実施。 段取りの際、通りや芯をしっかり出しておかないと組んだ時に上手く噛み合わない可能性が出るので、段取りは丁寧に行います。 修正加工完了。 これで一回り大きいベアリングが使えるので剛性が上がります(^^) この部分に、軸・カラー・ピニオンなどを組込み、本体に取り付けていきます。 |
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