2020/1/22
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プーリー軸修理④各パーツ製作&現物と組み合わせ |
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修正加工した現物に合わせてそれぞれ加工します。 プーリの本体にネジを立て、製作したボス部をそのネジで固定します。 このプーリーには使用時の荷が掛かるようなので、ボスとプーリーの勘合はシビアに見ています。 製作したボス部(左)と現物を修正したプーリー(右) 反対面。 ボスとプーリーを組んだ状態。 反対面。 ちなみにボスの内径はまだ仕上げていません。 先に穴を仕上げてキー加工をしてプーリーと組んでもほぼ問題は無かったのですが、基本から行けば、プーリーの通りに対して穴とキー溝がきちんと出ている必要があるので、組んだ後に仕上げます。 内径を仕上げる際は、今回の修理機械の強度面から軸とのクリアランスを極力小さくしたいので、打ち込み勘合に設定します。 軸とフランジの方も同様の考えで、フランジと軸を溶接した後、フランジからきちんと通りを出して軸を加工していきます。 フランジと軸の勘合ですが、ここも強度を持たせるために打ち込み寸法にしています。 旋盤加工後にキー溝加工とタップ穴加工をします。 軸とフランジ。溶接後に仕上げ。 この後は現物を各々手入れして組み込んでいきます(^^)/ |
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