2020/1/22
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プーリー軸修理③現物修正 |
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今回のプーリーと軸の修理は、両方とも現物を活かす方向で行くことに決めました。 プーリー側は、中のボス部を落として穴を大きくあけ、そこに新たなボスをしっくりした勘合で合わせてボルトで止めます。 ボス部には溶接した跡があったので覚悟はしていましたが、やはり「メチャクチャ硬かった!!」です(^o^;;) 鋳物に溶接すると硬度がハンパないくらいに上がるので、まともにはとても加工できませんが何とかボスを落とすことができました(^^;) ボス部の端面から中にかけて溶接していました。 非常に硬いです(^^;) ボス部を落とし、内径加工したところ。 一方、軸側はフランジを活かして軸を入れ替えることにしたので、溶接していた軸とフランジを取り外します。 溶接部を削り落して取り外します。 取り外し完了です。 フランジの穴を修正して軸径をそれに合わせて行きます。 このあと現物に合わせてそれぞれを製作していきます(^^)/ |
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