2019/9/8
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山笠の台車修理①お祭りの台車がやって来た!! |
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お祭りに出している山笠の台車の調子が悪いので見てもらいたいとの連絡があり、現物を持って来られました。 もし修理となった場合、可能ならば現物の台車を活かしたいとも言われていたので現状を細かくチェックしました。 木枠を外し、車輪が付いていた軸受等をチェックします。 軸受部。バラしてみると傷が色々と入ってました。 別の木枠には大きな割れが入ってました。 現物を確認したところ、危険な割れが木枠に多数入っていたため、現状を見に来てもらい、 ・現物を活かしての修理は弊社では不可能 ・大工さんの方にて土台を新作? その際、「鉄で作ることは可能か?」との話が出たので、 ・鉄だと機械加工を入れれるので、通りが出る ・ただし、鉄なので木の場合よりも重たくなる との内容をお客様に伝えたところ、 「会議を行い方法を検討します。」 と言われました。 そして後日、 「木での土台新作では無く、鉄で土台を新作しようとなったので製作お願いします。」 との返事を頂いたので、早速、 スケッチ→構造検討→材料手配 の流れとなりました。 |
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