2019/9/4
|
|
石の破砕機修理④復元完了!! |
|
製作した軸に各部品を組み込み、勾配キーをセット&打ち込みです! 組み込み前。勾配キーの出入りがポイントとなります。 勾配キー。2本は傷んでない為、現物使用。1本は新品使用。 破砕部分。と本体側。 破砕部の勾配キーがきちんと入るのを確認(写真の状態)後、一旦外し軸受を本体との間に入れ。 再度破砕部を軸に通し、勾配キーを打込み! 写真は撮り損ねましたがバッチリ収まりました(^^)v 本体側。勾配キーを打込むと丁度良い出入りでした(^^) ちなみに、お客様が持ち込んだ際に勾配キーが異常に飛び出ていたのですが、寸法を詳細に測定していた際にその原因が判明しました。 この部分。 それは ・ ・ ・ 「破砕部の表面と裏面を逆にして軸に組んでいたから」でした。 勾配キーの場合、穴側のキー溝に勾配が付いてます。 その為、必然と勾配キーを打込む方向が決まるので、穴の向きを逆にするといくら打込んでも絶対に入らないことになります。 今回はその為でした。 今回も元通りに無事に組み込む事ができ、修理は完了です(^^)/ |
|