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牟田鉄工有限会社
 
 
 
 
 
 
2019/7/7

ホワイトメタル(バビットメタル)補修①これは何??&現状確認

「軸受の修正をお願いしたいので今から持ち込みます」
 
とお客様から依頼を受けたのですが、その時点では
 
「ブッシュか何かかな?」
 
位の想像でしかありませんでした。
 
しかし、いざ現物を見た瞬間、
 
「!!!デカッッ!」
 
そして
 
「重たっ!」
 
「・・・ん?この材質なに??アルミのような雰囲気だけど・・」
 
等と少ない知識で精一杯考えていた所に社長(牟田淳一氏)が登場し、
 
 
「バビットだ」
 
 
と一言。
 
バビット???
 
聞いたところ、バビットメタル=ホワイトメタルとも呼ばれ、重荷重が掛かるすべり軸受けに使われていて、弊社でも昔はよく溶かして使っていたとのこと。
 
ただ、今回のサイズは未経験ということで、どうやって修理するのか社内で議論です。
 
 
知識と経験というのは本当に大きな財産だなぁと社長を見ていて改めて実感しました(^^)
 
 
持ち込まれた現物。表面が傷んでいます。 
150kg~200kg位ありそうです。
 
潤滑油用の配管があるのにホワイトメタル側には通っていない?何かおかしい。。 
 
両サイドのヌスミに溶けきれていないボロボロのバビットがこびり付いてました。
(写真は除去済み) 
 
スケッチして各寸法を測定します。 
 
溶着していないバビットが至る所にありました。 
 
現物だけでは正確な寸法が解らないので、翌日相手側の軸径や各寸法をマイクロ等で測定しに行き加工仕上げ寸法を決定しました。
 
今回のバビットメタル(ホワイトメタル)補修は未知数ですが、治せるように精一杯やるだけです!