「今よりもっと」をカタチに。
牟田鉄工有限会社
 
 
 
 
 
 
2022/5/14

材料搬出&投入装置の設計・製作②材料手配&製作開始

現場スケッチに行き、現物合わせでゼロから構造決め、材料選択、機器類の選定、等の設計を行いました(^^)/
 
 
『この設計で行こう!!』
 
と決まったので、各パーツの材料を手配して製作に取り掛かります!
 
・・・とサラッと書きましたが、やはりゼロからの設計になるのでこの状態に至るまでにかなりの時間を要しました(^^;)
 
 
材料を切断して準備を進めます。 
容器の材料やレールの材料になります。
現場合わせで装置を設計し、材料を各パーツ用意して行きます。
 
 
設計図を基に各パーツを組んで行きます。 
材料を鋸盤、ガス切り、レーザー、プラズマ、曲げ加工等で用意して溶接構造で組み合わせていきます。
 
 
段々カタチになって来ました(^^)
この構造物は、上から落ちてくる材料をこの中に入れて手前に引っ張り出し、
別の装置に再投入する台車になります。
横幅1m、長さ1.8m、高さ0.7mの構造物がカタチになって来ました。
 
中に入った材料を、
 
・こぼれないようにフタをする
 
・再度別の装置に投入する=フタが開く
 
ようにする必要があるので『開閉装置』がこの台車には必須になるのですが、様々な方法を検討した結果、
 
『エアーシリンダーで開閉する!』
 
ことに決めたので、使用するエアーシリンダーを選定し、取り付けやトラニオン受け、先端金具等をそのシリンダーに合わせて設計・製作します。
 
 
エアーシリンダーを仮組したところ。
左右に1個ずつの計2個でフタを開閉する作戦です(^^) 
エアーシリンダーを使ってフタを開閉する装置を作っていきます。
 
この装置は横幅1m、長さ1.8m、高さ0.7mで、重量もかなりあります。
 
最終的にベース板の下にタイヤを付けてレール上をスーッと動くようにしていきます(^^)