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牟田鉄工有限会社
 
 
 
 
 
 
2021/3/18

大型コンベアチェーンのアタッチメント用穴加工②機械加工+組み戻し

頑張って取り外した大型コンベアチェーンのリンクプレートにアタッチメントを取り付ける為の加工⇒『M12皿ボルト用穴加工』を行いました。
 
 
座グリが内側ではなく外側ならチェーンを組んだ状態で穴加工はどうにかできるのですが、内側からの座グリなのでリンクプレートを1枚1枚の状態にしないと加工は困難を極めます(^^;)
 
しかし、各プレートは何とか取り外せたのでキリ穴と座グリ穴の加工を普通に行うことができました(^^)
 
 
各プレートにフライス盤で下穴+座グリ穴加工実施。 
大型コンベアチェーンにアタッチメントを取り付けるための皿ボルト用穴加工実施。
 
 
使用されるM12の皿ボルト。
皿の部分が大きいので座グリ径も大きくなります。 
アタッチメントの皿ボルトはM12。このサイズピッタリに加工します!
 
 
皿ボルトの頭がプレート表面よりも確実に沈み込んでいます。 
皿ボルトの頭がプレートから飛び出していないので合格です!
 
加工が終わると再び組み戻しに参ります(^^)/
 
ここでも治具を製作し、組む向きを間違わないよう慎重に確認しながら2人掛かりで組み込み、無事元通りに戻すことができました!!
 
 
元通りに組み戻ったローラーチェーン。
片側のプレートにアタッチメント用の座グリ穴加工。
ローラーチェーンのリンク内側にアタッチメントのピッチで皿ボルト用穴加工。その後頑張って元通りに組み戻し実施。
 
 
持ち込み時の状態に組み戻し。
サイズがサイズだけに重量かなりあります(^^;) 
皿ボルト用穴加工を行い、元通りに組み戻った大型コンベアチェーン。組むと鉄の塊になり、めちゃくちゃ重たいです。
 
このサイズの大きなチェーンを分解するのは今回初めてで大変でしたが、無事に任務完了できて良かったです(^^)